Message

矢作ダム完成50周年に寄せて

地域の皆様からのメッセージ

衆議院議員 八木 哲也 氏

八木 哲也

矢作ダム完成50周年、おめでとうございます。

矢作ダム建設は昭和41年から始まり、昭和46年3月に5年間の工期で完成しました。このダムは利水にも治水にも貢献し現在に至っています。目の前を流れている矢作川の水量は総水量の約50%です。残りの50%は、上水道、工業用水、農業用水、発電などに利用されています。矢作川流域地域が工業、農業などの産業の発展に寄与したのは、水を上手に利用したからだと思います。矢作川流域住民の人たちは、矢作川を愛して、誇りを持っています。我が母校の校歌にも歌われています。産業のために利水に携わる人も、矢作川流域に住む人も、同じように矢作川を健全な川として、次世代につなげていく責務があります。

私の住んでいる近くに、夕日がきれいに見えるスポットがあります。京ヶ峰です。そこからは市内が一望でき、その彼方から、真っ赤に染まって夕日が沈んでいきます。京ヶ峰にはかつて矢作ダム建設で土地を手放した人たちが移り住んできました。彼らのふるさとは水の中に沈んでいます。しかし夕日の美しい京ヶ峰を、誇りをもって第二のふるさとにしてほしいと思います。そういう人たちのご理解ご協力、大英断があって、矢作ダム50周年が迎えられました。そのことも、心に留めていかなければならないと思います。

令和4年2月吉日

衆議院議員 八木 哲也